初心者のための山道具 登山用品日記

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初心者が考えた初心者のための山道具ブログです。あくまでも初心者の意見ですので、参考程度にお願いします

テント泊装備に必要なもの 寝袋(シュラフ)編

今回はテント泊に必要なもの、寝袋(シュラフ)編です。

 

寝袋を選ぶ際に、選ぶ基準となるのは①対応温度 ②ダウンか化学繊維

になると思います。

 

まずは①の対応温度から書いていきたいと思います。

基本的にはここで大きく選ぶことになりますが、これがかなり難しいです。

どの寝袋も大体の対応温度が書いてありますが、行く山域が何度くらいかよくわかりませんし、自分がそこでどのように感じるかもわからないからです。

 

なので、対応温度だけで選ぶと、寒すぎた、暑すぎた、ということがあり、最適解を見つけるまで実体験を繰り返すしかないのかなと思います。

 

ここからは、私の体験談ですが、実際の例を書いてみようと思います。

私は基本的に夏に行くつもりだったので、0度対応くらいの寝袋を進められましたが、私は寒がりだったのでそれよりひとつ温かい―5度くらい対応のものを買いました。

 

そうすると、300gくらい重さが増え、大きさも結構、大きくなりました。

夏の北アルプスでは、風がないと暑いくらいでしたが、雨風出てきて温度が下がるとちょうどいいくらいでした。

また11月初旬の関東中級(1500m)くらいだと、寒くて時々目が覚める程度でした。

温度計を持っていないので、よくわかりませんが、0度前後であると思います。

 

今考えると、かさばるので微妙ですが、安心を買うならこの対応温度のもので良かったと思います。

 

暑がりの方やあまり寒いところに行かない人は0度くらいかもしれませんが、色々行く可能性がある方は少し幅を持たせた方が、対応できることは多くなると思います。

 

なお、ダウンジャケットやダウンパンツで多少の対応は出来ると思います。

しかし、テント泊初心者であれば、これらを持ってないかもしれませんので、レインウェアを着こんだりするかもしれません。

これらも試してみないとわからないので、何とも言えません…

 

②ダウンか化学繊維か

素材についてですが、ここからは一般論になりますので、他のサイトとかを見てもらった方がいいかもしれません。

私自身は、化学繊維の寝袋を持っていないので…

一般的には、ダウンの方が温かくかさばらず、、水濡れに弱く、値段が高いといわれています。例えば雨が降ってきたり、結露してテントが少し濡れた時に、気づかずにテントとシュラフをくっつけていると濡れてしまい、温かくなくなります。

化学繊維は逆に、かさばるものの、値段が安く、水濡れに強いといわれています。

 

参考になれば幸いです。

 

テント泊装備に必要なもの テント編

今回からはテント泊に必要なものを書いていこうと思います。

今回はテントそのもの選び方です。

 

日帰り登山を経験していると、今度は山小屋やテント泊しないといけない山に行きたくなる人もいるとは思います。

山小屋泊では、正直に言って、荷物の量はそこまで変わらないと思います。

 

テント泊では色々と荷物が増えますが、代表的なテントから書いていきたいと思います。

 

ただ、テントも色々ありすぎてわかりませんでした。

とりあえず、モンベルかアライテントを買えば大丈夫とネットで書いてありますが、それもなんだかなあ…と思ってしまいます。

 

 そこで登山ショップの方に聞いてみたところ、以下のような選び方を教えてもらいました。

 

①入口が短辺にあるか長辺にあるか

②重さ

③冬用対応なのかどうか(3シーズン用か4シーズン用か)

④対応人数(1-2人用か2-3人用かあるいはもっと大人数か)

⑤価格帯

⑥色

 

などでした。

 

①に関しては、店頭などで実際にテントに入ってみると違いが分かると思います。

 

私はそれなりに身長があったので、短辺の入り口テントはかなり入りにくかったです。

これで長辺側に入り口があるテントを買おうと思い、大分絞れました。

また当時は気にしませんでしたが、長辺側に出入り口があり、さらに出入口が2つあると換気が出来て盛夏でも快適に過ごせます。出入口が1つしかないと、いくら換気口があってもテントの中はだいぶ暑いです。多分テントの中と外で5度くらい違います。

 

またドアの素材にメッシュが使われているのかどうかも大切だと思います。

メッシュであれば風通しがいいですが、そうでないとやはり暑いです。ただ冬季の使用を考えているのであれば、メッシュが少ない方がいいとは思います…

 

 

 あとは重さと値段でした。

値段が高い方が、重量は軽くなる傾向がありました。

自分のお財布と相談して、決めました。

 

今回はそんなところです。

 

 

番外編 登山用品買取のマウントシティに査定を出してみた結果(撤退)

今回は、ちょっと本筋から離れまして、登山用品に関わる嫌な出来事について書きたいと思います。

 

登山用品を買い進めていくと、だんだんと自分のパターンや合うものがわかってくると思います。

 

そうしてくると、どうしても使わないものなどが出てきます。

元々高かったもの多いので、捨てるのは抵抗がある…どこかで売れないだろうか…と考えたことがありました。

 

パソコンで検索してみると、買い取りをしてくれる業者がいくつか出てきました。

しかし、どこが良いのかよく分かりません。

そこで、いくつか簡単に電話で条件を伝え、買い取り額が一番高そうな「マウントシティ」というところに実際の見積もりをお願いすることにしました。

 

今回はその話になります。

先に結論を書きますが、対応がひどかったのでお願いしませんでした。

 

上に書いたように、電話での応対も提示金額もよかったので、実際の店舗に持ち込んでみました。

 

すると、電話で伝えられた金額の半分以下の金額を提示されました。

何かの間違いではないかと思い、「電話では〇〇円と言われました」といったところ、

ニヤニヤしながら、「そんな金額ありえませんよ~」と言われました。

非常に人を馬鹿にしているような態度でした。

 

その後もそのような感じでしたので、結局売りませんでした。

 

実際に持ち込んでみて、思ったより状態が悪く、買い取り価格が下がることはあると思います。

ただ、今回の私のものは新品だったのでそれはないと思います。

 

時間とお金をかけてきているのに、謝罪もない態度に呆れました。

その人個人の問題で、ほかの方やほかの店舗は大丈夫かもしれませんが、こうしたこともありえるのではないかと思います。

 

ご参考になれば幸いです。